『トリノコシティ』『號哭のカタストロフ』『メサイア』シリーズを手がける山口ヒロキ監督が、用意したキャラ設定に従い2名のキャストがお互いの設定を知らない状態でガチで演じるドラマこと『即興演技 サイオーガウマ』（以下、サイオーガウマ）。

本作の出演陣はとっても豪華！

SEASON：01玉城裕規さん×中村龍介さん、SEASON：02染谷俊之さん×井澤勇貴さん、SEASON：03松田凌さん×小野健斗さん、SEASON：04植田圭輔さん×北村諒さん、SEASON：05廣瀬大介さん×赤澤燈さんが過去に出演し、このドラマでしか観ることができない即興ドラマを繰り広げました。

 

シリーズ通して大人気の本作。その展示が2021年1月7〜11日にデザインフェスタギャラリー原宿にて開催されることに。

しかしながら昨今は情勢がとっても不安定……「見に行きたいけど、遠方で見に行けない！」そんな読者の皆さんのお声を小耳に挟んだRADEN編集部は取材を決行。

サイオーガウマのスタッフの皆さんのご協力のもと、レポート記事をお届けすることが実現しました！

お写真もたっぷりありますので最後までお見逃しなく!!

 

 

まさに塞翁が馬！入り口にはあのパネルが!?

 

 

さっそく原宿へ向かった編集部。

現地へ到着してまず目に飛び込んできたのが『トリノコシティ』のパネル！

え、これ、「サイオーガウマだけじゃないの…？」
そうなんです。
実は本展示にはサイオーガウマを中心に、『メサイア』『MISSION IN B.A.C. THE MOVIE』『トリノコシティ』『ヲ乃ガワ』など、山口監督が過去に手掛けた作品の小道具も飾られていました。

 

ではさっそく会場内の様子をご紹介しましょう！

 

 

入ってすぐのところにずらりと並ぶのは、山口監督とスタッフの皆さんが生んだ数々の作品のフライヤーたち。

展示物を観る前に、「過去の作品、どうだったかな〜？」と思い出すきっかけになるのではないでしょうか。

 

入り口の左手側で、SEASON：01で玉城裕規さんが演じた「死神」が持っていた鎌が、ただならぬオーラを放ちつつ鎮座しておりました。

死神以外はめっちゃ重くて持てないあの鎌です。

 

驚くことに、こちらを含めた小道具は、山口監督自らの手によって作られたものも多いのだとか。

ちなみに、この日も展示の傍ら、監督は物販用のアイテムを製作中でした。（え…？）

 

その鎌のお隣にはあの作品の小道具の展示も…！
ファンの方ならひと目見て「あのシーンのやつだ！」と思うものばかり。

約5年以上の時を経ても、今なお愛され続ける名作の小道具との不意打ちの対面に、ありがたすぎてしばらく意識が遠のきそうでした。

 

 

そして、お待たせしました！展示の目玉!!

出演俳優陣が着用していた衣裳たちが入ってすぐの場所でお出迎え。
SEASON：04と05のものが日替わりで飾られていたそうです。

この日はSEASON：05の廣瀬大介さん×赤澤燈さんのお衣裳が！

左側の赤の和服ベースの羽織に水玉のブラウスの組み合わせが目を引くお衣裳を廣瀬大介さん（役：蟹里 榮志郎）が、

右側のふんわりとした全体のシルエットと首から下げた数珠が特徴的なお衣裳が赤澤燈さん（役：玉葱族の王子・オーニー・オリオン）が着用されていたもの。

もちろん、ドラマ内で『即興の神様のイタズラ』があったオーニーのポシェットも展示されていましたよ（笑）！

 

 

会場では物販も充実！

 

 

会場ではサイオーガウマの過去のDVDやブロマイド、パンフレットの販売が。

 

 

SEASON：05内で登場した、オーニーのタマネギの数珠をモチーフとしたブレスレット、榮志郎のモノクルやタマネギのかんざしといったオリジナルグッズの物販も！

飴色タマネギのブローチやブレスレット、蟹屋萬年閣の家紋入り小物入れ、ハッピーヨーグルトの瓶のほか、
新商品のオーニーのタマネギの数珠モチーフのキーホルダーも店頭に並んでおりました。

さきほど少しお話が出ましたが、こちらは山口監督や、衣裳ご担当の伊藤摩美さん、美術監督の宮下忠也さんの手作りなので、世界に一つだけの一点もの！

会場に行けなかったという皆さん、オンラインサイトでもオリジナルグッズやDVDの購入ができるようですよ。

物販サイト：https://ilink.theshop.jp/

 

 

 

また、『WORKS』のフォトブックとBlu-ray＆DVDも販売されていました。

 

『WORKS』とはサイオーガウマで衣裳担当をつとめる伊藤摩美さんが発案した企画のこと。

こちらも過去に有名俳優さんたちが参加し、映像は山口監督が担当。
展示も開催されています。

詳しくはTwitterからチェックを。